最近色々考えるってことが多くなりました、というよりももう一度考えるってことをすることが多くなりました。
こんな過程じゃ納得出来ないとか、その時に出した答えが気に食わないとか、そもそもが違うんじゃね?とか、後ろめたさからもう一度考えるってことをしてるんじゃなくて、言うなれば思い出すってことをしつつ考えてるんです。
少しややこしい感情だとかを僕なんかに一生懸命話してくれる人がいるんですね、嬉しいことに。「絶対に知られたくないって思ってたことなんだけど、武川になら話しても大丈夫だと思うんだよね」って話してくれる人がいるんです。
僕自身話すのが特別上手ってわけじゃないし、正直言えば話すのが凄く苦手で、話してる途中で収集つかなくなんじゃねぇの?って思うくらいに話下手なんですけど、そーやって思ってくれてる人の話をただ聴いてるってだけなのは嫌なんですよ。
聴いて貰ってるだけで安心するもんなのよって大人たちは言うけど、そいつの眼を見てるとそれだけを求めてるんじゃねぇんだろうなーって思うんですよね。「私はこんな答えを出したんだけど、どうやらまた同じ道を歩き出そうとしてるみたいなんだよね。どーすれば少し違った一歩を歩けるのかな」って静かになにかを待ってるように見えて仕方ねぇの。
そう思ったのと同時くらいに口が開いちまって、なーんもまとまってないような状態で話し始めちゃうんですよ。もちろん終着地点なんて全く見えてないんだけど、なんだかんだって話してるうちに「あれ?この感覚知ってるぞ」って脳内が騒ぎ出して、どこで会ったんだっけなーって思い出そうとしてるときに、もの凄いスピードで考えてるんですよね。
そのときにはとっくに身体は思い出してて、その感覚を無意識に引っ張り出したままで話してるんだけど、脳内は最後の最後まで思い出せなくて、結局終着地点がすぐそこに見えるって頃になって思い出して、そーいやお前だったなーなんて思ってるあいだに着いちゃうんですね。
だからずーっと考えてるんですよ。無意識に過去の僕が考えたことを同じように考えて、答えを出してるんです。そーやって考えがループしてるんです。
それに今更ながらに気付いて、言葉にしないと僕もまた迷い旅に出そうだったので、小難しいなーって思いながら言葉にしました。